うちの亀の飼育環境、室内編。
推定17歳の亀を実家から引き取って4ヶ月ですが、亀吉さんの生活環境を紹介しておきます。
というのも、私が飼育を始める時、亀の飼育情報はとても少なく、あったとしても教科書か!と突っ込みたくなるほど定型文だったため、本当に知りたいことに辿り着くまでとても苦労したからです。
一番はじめに知りたいことは、やはり室内での飼育環境でした。しかも詳しい写真付き。
でもあまりないんですよね。正しいかどうかは別として、こんなふうに飼っていますという実例はたくさん見ておきたいものです。
現在亀吉さんは衣装ケース住まいです。これは実家にいた頃から変わっていませんが、家に来てから少し透明度の高いケースに変更しています。横幅も少し長くなっています。
掃除をしたらまずはこんなふうに配置します。
ヒーター、薄めのレンガ(写真はレンガではなく石?実家から譲り受けました)、その横にロカボーイ(ブクブク)、水温計。
亀が暴れた時ヒーターが水から出てしまうと事故になる可能性があるので石で固定しています。
石の上にロカボーイのエアホースを置いたのは、これからこの上にもう一枚レンガを乗せて固定するため。
ロカボーイも亀に蹴られて動くのでそれを最小限に抑える意味と、エアホースがヒーターについてしまい溶けないようにするためです。
はんぺんレンガ(普通のレンガの半分の厚さ
)を乗せて、ヒーターは完全に亀には手の届かない所に隠しています。
横から見るとヒーターはここ。
たまにこんなことになっています。↓
亀吉は見た。
もうひとつはんぺんレンガを奥に設置。
レンガとレンガの間は後に水中でシェルターになるので亀が入れる幅にしておく。
そしてアーチ。
ホームセンターで販売していました。本来はガーデニングで花壇のコーナーに使うものみたいです。
これでバスキング(甲羅干しと体を温める)場所と水中シェルターを兼ねます。
クリップライトに保温球と、斜めにかけた蛍光灯型のUVライトがアーチに当たるようにセット。
タライから亀吉さんも様子を見ています。
正面から見てみます。
奥のかごには手ぬぐい、ごはんセット、掃除セットが2つのカゴに分かれて入っています。
カゴは100円ショップ。
水中シェルターはこんな感じ。
ロカボーイは濾過のためでなく、亀吉さんの趣味のためにおいてます。
たまにジャグジーして気持ちよさそうにしているんですよ。首の下がお気に入りのツボ。
「はー、ごくらく、ごくらく。」
水作エイトもあるのですが、煙突部分の高さが少し高いため気に入らないようです。水作エイトを設置すると近寄りません。たまに足場にして無理やりアーチの上に登ろうとしたりしています。
なので基本的にはロカボーイ。
さて、亀吉さんにお家に戻ってもらいましょう。
以前、部屋んぽと称して部屋を歩かせましたがすぐに口をパクパクして戻りたいアピールをするので2回しか出していません。
このケースの中が安心するようです。
ベランダの日光浴スペースは案外気に入っているようですが、それはまたの機会に。
ずーーっと陸にいることもあれば、全然干さない日もあり、気まぐれに暮らしているようです。
私みたいに亀のことを検索している人に少しでも役に立つといいのですが。