みちこの日常ぶろぐ

亀、ドジョウ、特撮、アニメ、旅、浅い趣味など日常系ブログ。誰にとも無くつぶやきたい。気持ちのごみ箱としてのブログ。

ドジョウの飼育を始めました。

5月の大型連休、私は網とバケツを持って家から車で10分程の用水路に行きました。
メダカがいたらいいなと思ったからです。

しかしメダカの姿は全く見えず、というか生き物の姿が見当たりません。
最近は用水路もコンクリートに囲まれたものになってしまい、生き物が生息しにくくなっているとか。

20~30分探していると、コンクリートの角の部分に魚影らしいものを発見しました。網でサッとすくってみると、そこにはドジョウとエビの姿が。

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なんだか興奮してしまって、そのまま連れ帰り、ベランダのビオもどきにとりあえず入ってもらうこととなりました。

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↑日光浴中の亀吉さんと。

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それからドジョウについて調べました。
種類は普通のドジョウ。ドジョウの飼育をしている人からは「マドジョウ」と呼ばれているようです。
この種類は大きいもので体長20センチ程になるそう。捕獲時は5センチ足らずだったと思います。ヒゲが10本で尾ヒレの付け根にほくろのような模様があります。

エサはテトラキリミンを少しずつビオもどきに入れていましたが、食べている姿は観察できず、でも覗くと生きている様子がありましたので微生物なども食べてくれていたのかな。

そのうち家の中で観察したいと考えるようになり、ドラム金魚鉢7.4リットルに100円ショップで買った園芸用ふるいと取っ手を使って作った蓋をし、簡易水槽を設置。
ドジョウは飛び出しがとても多く、死因のトップでもあるようなのでその対策を再優先にして選んだという経緯です。

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↑これが合計200円(税抜き)で作った蓋。

はじめは底砂に赤玉土を使いましたが、少し水を足したり、水槽を動かす度に濁ってしまい、失敗。

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↑第一弾。ガラスのコップにエサ場兼潜り場として化粧砂を入れています。余っていた流木もイン。生体はまだ入っていません。


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↑第二弾。赤玉土の上に濾過する砂利を敷いて様子を見るも、体表が傷付きそうでハラハラしっぱなしで失敗。

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この時には生体を入れてしまっています。完全に見切り発車でした。都合が悪そうだったらまたベランダに戻ってもらおうという甘えもあったかも。

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次はかなり大きな金魚用の飾り石。底砂の汚れも気になるしベアタンクも考えたのですが少しはバクテリアのことを気にして2センチくらいあるツルツルスベスベの石を入れて底の汚れは都度スポイトで取ろうという試み。体表が傷付く心配はなくなったものの、たまにドジョウが潜ろうとひたすら石に頭突きしているのを目撃してしまい可哀想に思ってきてまた変更。

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↑第三弾。流木に小さめの穴が開いていたのですが、ドジョウが挟まって抜けなくなるトラブルがあるとの情報を入手し撤去。代わりに植木鉢の受け皿で猫足がついているものを沈め、エサ皿とし、足で浮いている隙間をシェルター代わりにしようという案。

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石と石の隙間に入り込み、潜りたそうなドジョウさん。

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↑第四弾は大磯の一分くらいの5色砂。しかし調べれば調べるほど田砂にしたい欲求(モフモフしているのが見たいという欲求)が出てきて結局1日で変更。竹炭もそのまま入れるとシェルターというより通り道になってしまい、中でまったりすることがないので2つに割って底砂に少し埋めるほうがよさそう。

ドジョウにしてみたら本当に迷惑な話ですね、ごめんなさい。
そんなこんなで今は底砂に田砂、シェルターに竹炭を半分に割ったもの、素焼きの鉢にモスドームとナガバオモダカを入れ飾り石で抑えたもの、ブクブクとしてロカボーイコンパクトというレイアウトで落ち着きました。

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エサはコメットどじょうの主食

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そのままだと大きすぎるのでカッターで6つくらいに割ったものをピンセットで沈める方式で与えています。

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右が割る前、左が割った後。

生まれて初めてのドジョウ飼育。どうなることやらですが10年近く生きる個体もいるようなので長生きしてほしいと思います。

可愛い仕草のドジョウにかなり萌えです(*^^*)これからよろしくね、ドジョウさん。

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