六本木、単位展に行ってきた。
行きたいと思っていた単位展に行ってきた。六本木、21_21という展示スペース。
以前、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんの水の展示をやっていた時にも行ったのだけれど、すごく面白かった。体験型の展示もたくさんあり、今まで思いもしなかったことを体感できました。
今回は単位展ということで、いろいろな単位についてこれまた体験型の展示も多数あり。
館内は写真は撮影可、動画やフラッシュは不可ということで少しだけ写真も撮りました。
まずは単位についてのボード。
そうか、単位があるから私達は他人と同じ認識を持つことができるんだな、言われてみれば。
これ、すごく可愛かったな!
アーティストの息子さんの身長が1メートルになったことを記念して、1メートルのケーキでお祝いしたという写真と、身長の高さまで積み上げたブロック、そしてスクラップブック。
子供が生まれたらこういうお祝いも楽しそう。
各単位についての説明やそれに関係する絵や小道具が展示されている。遠い昔に…勉強、したような?(^_^;)
これ!面白い展示だった。言葉の重み。
濁点「゛」を1グラムとした時に文字の面積比で、各文字の重さを出したもの。
「おもい」と「かるい」だと本当におもいが重いのね。(分けがわからない文章になっている)
この表を見ると「め」が一番重いようで。
「ぬ」じゃないんだ?っていうか「ぬ」ないじゃん…全部はないのか。
自分の名前のひらがなの重さを足してみる。
わたしは32.02グラムでした。
仕事と家庭、重いのは?うーん、複雑。
1から100のものさし。
1センチから100センチまで、ぴったりのモノが並んでいます。
67センチは募集中。
うーん、圧巻です。面白い。
これは奥からだんだんと単位が小さくなってくるお酒の容器。
造られたところ「樽」から、人の口に入るところ「お猪口」まで。同じ量だけど、容器が違うとこんなに印象が違う。
他にもたくさんの展示がありましたが、夢中で見ていたのでところどころしか写真を撮りませんでした。
大体2時間でひと回りできました。たまにはこういった展示作品に触れるといい刺激になりますね。