埼玉県深谷市、酒蔵めぐりのイベントに行ってみた。
埼玉県、深谷市の日本酒の酒蔵めぐりイベントに行ってきました。
昨日急に行くことを決めたので、あまり情報がわからないままに到着。
駅前に看板を発見。楽しそうだ〜!
まずは深谷駅から徒歩7分くらいの東白菊。
特別本醸造がすっきりフルーティーでとても飲みやすかった!普段あまり日本酒を飲まないので分かりやすい感想が思いつきません(^_^;)
しかも途中からすでにほろ酔いでお酒の写真なにも撮らなかった…アホや…
特別に奥の敷地を見学できたのでその写真は少し撮りました。
煉瓦造りの煙突。シンボリックだなー。松も良い形していた。青空が欲しかったなぁ。
瓦。手前2つにはさりげなくハートマークがついていて、キュンキュンしました(私にも乙女心というものがあったのね!)
明治、大正、昭和、平成と時代に合わせたお雛様が飾られていました。意外なものを見られて面白い。
その後は本会場?の深谷ベースという広場に。
東白菊から徒歩2分。
深谷ねぎのカルソッツもいただきました。
泥ネギを炭火で丸ごと真っ黒になるまで焼いて、焦げた外側の1枚を全て剥がして色々なソースをつけて食べる。
ねぎみそ、オリーブオイル、ハチミツ、味噌マヨ、奈良漬けタルタル、塩コショウなどたくさんのディップがあり楽しめました。ネギうまい!そして甘い!
一本100円、三本200円でした。ネギも品種が四種類ほどあり、もっと調べてくれば良かったなぁと少し後悔しました。売っているお兄ちゃんに聞いたんだけどよく分かっていなくて少し残念。ボランティアさんなのかな?
でもせっかくの観光イベントなんだから4種類のネギの特徴くらいは説明できるようにしておいたほうがいいね。
次は深谷ベースから徒歩5分ほどの滝澤酒造という酒蔵に到着。ここは小さなプラスチックのカップで4種類のお酒が無料で試飲できた。すず音や澪みたいなスパークリング清酒がありこれはすごく好み。お酒弱くなったなぁ。飲みやすいものがありがたく感じるよ(^_^;)
ちょうど工場見学の始まる時間だったので参加してみる。
右中央のシルバーの四角い箱のような機械は洗米機。手前下の大釜の上にせいろのような物を乗せてお米を蒸して、その奥の横に長い機械を通して冷ますのだそう。
壁には昔、機械が無かった頃の作業の様子の写真。
その部屋から奥に行った所には麹室と出来た酒を搾る機械。
この麹室は仕込みの前に殺菌してから麹菌を入れる。職人さんたちはお酒を作る期間は納豆を食べてはいけない決まりだそう。納豆菌はとても強く、麹菌が負けてしまうのですって。
更に奥の部屋には大きなタンクのようなものがたくさんある。ここで三段階に分けて醸造していく。
ちょうど、朝の連続テレビ小説ドラマ「マッサン」を見ているのでお酒の作り方やその現場を見られて興味深かったです。
滝澤酒造を後にしてイベント特別運行の無料バスにて最後の酒蔵へ。
丸山酒造はバスで行かないと行けないような距離でした。ほろ酔いで何分くらいか覚えていませんが歩けない距離だなーってことは覚えています(^_^;)
ここでは5種類のお酒が1杯100円〜150円で試飲でき、1000円で飲み比べし放題。一応全種類飲みましたが、もー味の違いとか良くわからん状態。かなり飲みました。うう…ちょっと後悔。おえ。ヾ(ーー )ォィ
ここでも代表が酒蔵の歴史などを説明してくれました。
個人的にお手製のメガホンとにゃんこがツボだった(笑)
あと、こちらでは焼きそば、豚汁、煮ぼうとうが販売されていてお腹も空いていたし寒かったしでかなり嬉しかった。
深谷の郷土料理煮ぼうとうをいただく。
麺もツルンとしていて好き。
今回、こんなに楽しめると思っていなかったのですがなかなかに興味深いイベントでした。
来年もやるならまた来たいな。
3ヶ所、全部の工場見学があると面白いんじゃないかと思う。
関東のこういう地域密着系のイベントを見つけたらまた参加してみようと思えました。
本当は全国各地に行ってみたいけれどね(*^^*)