今週のお題「秋の気配」、再
先日、今週のお題「秋の気配」について思ったことを書いたのだけれど、今日の昼過ぎ外に出てふと思ったのです。
新しいことを感じることには敏感で貪欲。けれど今まで当たり前だったことが減ってきたということを感じるのはとても難しい、と。
毎日、夜でさえも騒がしく鳴いていた蝉がこの一週間程はほとんど鳴かなくなっている事こそ、「秋の気配」だったんだなとしみじみ思った。
蝉の鳴き声が聞こえなくなったことには気がついていたんだけれど、それを「夏の終わり」と感じるのか「秋の気配」と感じるのか、ということなのかな。
一つの物事に、幾つもの意味を感じられる。
過ぎゆく夏を惜しんだり、秋を感じたり、そういう感性を磨いてみたいな。
こんなことを思ったのも百人一首の本を読んだからなんだろう。
私って影響されやすいから。自覚しています。